ランキング仕様について

1. このランキングが表したいもの

このランキングは、「今バトルに出た場合、誰が強いか」を見るためのものです。

歴代最強ランキングや知名度ランキングではなく、過去の蓄積も残しつつ、最近の試合をより重く見た現在推定の強さを表すことを目的としています。

そのため、昔の大きな実績は完全には消しませんが、長期間本戦に出場していないMCはランキング表示の対象外になります。

2. ランキング対象

スコア計算には、2005年以降の対象大会の全試合を使います。

ただし、ランキングに表示するのは、直近4年以内に対象大会で1試合以上あるMCのみです。

含めるもの

  • 国内主要大会における1on1本戦の試合結果

除外するもの

  • 予選
  • 不戦勝
  • 2on2・団体戦
  • エキシビション
  • 直近4年以内に対象大会の出場がないMC(ランキング表示対象外)

3. スコアの基本的な考え方

スコアは、時系列に沿って試合結果を積み上げる方式で計算しています。 考え方の中心は、次の3つです。

  • 誰に勝ったか
  • いつ勝ったか
  • どのラウンドで勝ったか

強い相手に勝つほど上がりやすく、同じ勝利でも大会終盤の勝利ほど重く評価されます。

また、敗戦はそのまま同量を引くのではなく、勝利加点よりも小さい幅で減点されます。 現在は、敗者側の減点を勝者側加点の 40% としています。

基本式

expectedWinner = 1 / (1 + 10 ^ ((loserRating - winnerRating) / 400)) delta = K × roundWeight × recencyWeight × (1 - expectedWinner) loserDelta = delta × 0.40 winnerRating = winnerRating + delta loserRating = loserRating - loserDelta

現在の再計算ロジックでは、初期値は 1500、baseK は 24 です。

initialRating = 1500 baseK = 24 lossPenaltyRate = 0.40

4. 誰に勝ったか

スコアのベースは、対戦相手の強さを加味する方式です。 すでに高い評価を受けている相手に勝つほど、スコアは大きく上がります。

逆に、評価が低い相手への勝利は、上がり幅が比較的小さくなります。

つまりこのランキングでは、勝利数そのものよりも「誰に勝ったか」を重く見ています。

5. いつ勝ったか

このランキングは「今出た場合の強さ」を見るため、試合の新しさも加味しています。 ただし、古い試合を切り捨てるのではなく、古い試合ほど影響を弱める設計です。

そのため、昔の実績も一定程度残しつつ、最近の試合をより強く反映する形になっています。

  • 3年以内:強め
  • 3年超〜5年以内:標準
  • 5年超〜8年以内:少し弱め
  • 8年超〜13年以内:弱め
  • 13年超:かなり弱め

つまり、スコア計算には2005年以降の全試合を使いますが、最近の試合ほど現在スコアに強く効くようにしています。

6. どのラウンドで勝ったか

同じ1勝でも、深いラウンドでの勝利ほど重く扱います。 これは、大会終盤の勝利ほど価値が高いと考えるためです。

たとえば、序盤の勝利よりも、準決勝や決勝での勝利の方がスコアに強く反映されます。

現在は、Best64 を最小、Final を最大とする傾斜を置き、特に Best8以降 の重要度がやや強く出るようにしています。

7. 入れていないもの

このランキングでは、次のような要素は直接スコアに入れていません。

  • 人気
  • 知名度
  • 賞金額そのもの
  • 主観的な「全盛期」評価
  • 大会ごとの主観的な強度補正

つまり、人の印象ではなく、試合結果ベースで機械的に計算した指標です。

8. このランキングの見方

このランキングは、長期的な実力の蓄積を残しつつ、最近の試合をより重く見た現在推定強度を見るためのものです。

そのため、最近ほとんど出ていない実力者が完全にゼロから評価されるわけではありませんが、直近4年出場がないMCはランキング表示の対象外です。

また、対象外のMCについては、ランキングだけでなくMC詳細ページでもスコアを表示しません。

加えて、現在は勝利の価値をやや強めに残す設計にしているため、強豪への大きな勝利は、数回の敗戦だけでは消えにくくなっています。

9. 仮想MCバトルとの関係

仮想MCバトルの「今の強さでシミュレーションする」モードも、基本的にはこの考え方に沿っています。

そのため、ランキング表示対象外となる長期不出場MCは、シミュレーション候補からも外れます。

また、シミュレーションでは現在スコアをベースにしつつ、特定のMC同士の直接対戦相性も少しだけ加味しています。

10. 今後の見直しについて

スコアリングの考え方は今後も改善の余地があります。

特に、敗戦の扱い、優勝の重み、どこまでを「今出た場合の強さ」とみなすかについては、継続的に見直していきます。

もしスコアリングの仕様にご意見ある場合は、以下のフォームから気軽に連絡して下さい。(内容によりお返事ができない場合もあります)

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